グルッペでは創業以来、安全・安心の食品を消費者の皆さまへお届けすることを基本理念として営業してまいりました。
販売している食品についての放射性物質含有量に対する自主検査も、多くのお客さまからの声に基づき実施しており、この結果をもとにお客さまがより安心して商品をお買い求めいただけるよう、また風評被害による生産者への負荷を少しでも軽減できればと考えています。
現在グルッペでは、FUI・Japan製の「ベクレルモニターBQ020PC」(検出限界4.6Bq)を使用し、日々入荷する青果を中心に商品のセシウム値を測定しています。
手順は、
①検体をフードプロセッサーで粉砕し、②機器にセットし、
③所定時間(30~60分)の計測、④確認のための再計測、というルーチンとなります。
日常の販売業務と並行しての実施のため、平均で1日3~5品しか検査できません。
そのため、店頭すべての商品への検査が追いついていない状況です。
ですのでお客さまからの要望が大きい福島県及び東北、関東地方の商品を優先して測定しています。
自主検査において測定結果が「不検出」(4.6Bq以下)のもの、あるいは生産者の自主検査による「不検出証明」のあるものには「放射能検査済」の表記を付けてあります。
お米や牛乳、鮮魚、肉類、他の加工品については、卸元が自社基準(1~20Bq)を設定しています。
これらを含め取り扱い商品において、グルッペ自社基準値は20Bq以下であることとしています。
いずれも確認の取れた商品には「放射能検査済」の表記をしております。
放射性物質について、こちらの記事もご覧ください。 Distance calculator between cities