グルッペの歴史
HISTORY
グルッペ年表
1977 | 6月 | 荻窪駅前通りに面した駐車場の一角に丸太を組んで、その上に雨よけの為にテントシートを張った2坪の空間と4坪のプレハブ小屋からスタートしました。 |
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1980 | 5月 | プレハブ小屋のすぐ隣の場所に大家さんのご厚意で移転。店舗の内装は取引先の皆さんと一緒に手作りしました |
1982 | 3月 | 当時の店舗を全面改装し、1階を「自然食糧品店グルッペ」、2階を「自然食レストラングルッペ」として再出発。 |
1986 | 4月 | 三鷹市の同業者より店の再建を引き受け、全面改装し「グルッペ調布店」を開店。 |
1993 | 5月 | 三鷹市大沢に「自然生活館さくらんぼ三鷹店」を開店。1997年3月に調布店と統合し、屋号を「グルッペ三鷹店」に変更。2018年3月に同業者に譲渡。 |
8月 | 「キッチングルッペ」を荻窪北口に開店。使用原材料にこだわった惣菜・ケーキなどの専門店として営業。1997年5月に閉店。 | |
1994 | 12月 | 知り合いに店舗を譲り受け、「ティーハウスグルッペ」を開店。オーガニックコーヒー、紅茶の専門店として営業。1997年12月に閉店。 |
1995 | 8月 | 武蔵野市吉祥寺に「自然生活館さくらんぼ吉祥寺店」を開店。のちに「グルッペ吉祥寺店」として、営業中。 |
2011 | 2月 | グルッペ荻窪店が、現在の場所、荻窪南口の仲通り商店街に移転。スペースの都合上、惜しまれつつも「カフェグルッペ(レストラングルッペ)」は閉店。 |
4月 | 群馬県富岡市に自社農場として「グルッペファーム」開業。通い農業ながらも地元の方々に助けられ、田んぼと畑の耕作に取り組む。現在主に米と大豆を栽培し、その加工品は各店舗で販売している。 | |
7月 | 荻窪北口の教会通りの同業者より店を譲り受け、「グルッペ教会通り店」を開店。最も小規模な面積で営業。2013年に同業者に譲渡。 | |
2018 | 11月 | グルッペ荻窪店の3階多目的スペースにて「グルッペこども食堂」を不定期開催。荻窪店スタッフと有志により、子供達に無償で食事を提供。現在荻窪4丁目の「おぎよん」さんに場所を移し、月に一度定期的に開催中。 |
グルッペのコンセプト
CONCEPT
グルッペの経営理念
創業者の稲津恒己が常に言っていた言葉は、「グルッペは、泥くさい町の八百屋であれ」
私達は、国産の農産物とその加工品の取り扱いを基本としています。
化学農薬や化学肥料になるべく頼らず、またこだわりを持っている生産者・メーカーを応援し、率先して販売しています。
しかしその大地からの恵みが、日常の食卓とかけ離れてしまうような価格であってはいけない。
皆様の毎日の食卓に寄り添えるような、そんな町の八百屋を目指しています。
時季や品目によって慣行栽培の農産物も市場から様々に仕入れておりますが、
数多くある食品店の中で、「ここで買うものは美味しい、信用できる」と思っていただけるように、「グルッペ」が皆様の健康的な暮らしの一部となりますように、より良い品物を仕入れて参ります。
青果生産者のみならず、日本を支えてきた伝統食品や発酵食品、様々な食材を丁寧に作り続けている生産者の方々に敬意を表し、その情報をお客様にお伝えし販売することで双方の架け橋となるべく精進していきたいと思います。
商品取扱基準について
RULES
グルッペ商品取扱基準
青果
- 一部の果実を除き国内産農産物を基本とする。
- 化学農薬・化学肥料を減らす努力をしている生産者や、こだわりを持つ生産者を応援する。
- 全国各地から旬の新鮮な美味しい野菜を厳選する。
加工食品
- 原材料は安全性の高い国内産の農産物を基本とし、化学合成添加物は認めない。
- 遺伝子組み換え原料の混入の恐れがある加工品は取り扱わない。
- 製造工程についての情報は必要に応じて公開する。
大切にしていること
- 持続可能な地球環境のために行動する。
- 生産者と消費者の架け橋となる。
- 日本の第一次産業を守り、支えていく。
- 地域社会に社会的に貢献できるよう努力する。